UTeSについて

UTeSとは

東京大学esportsサークル（略称：UTeS , 読み方：ゆーてす）は、東大生を中心とするインカレ学生esportsサークルです。
Discordを用いた日常的なオンラインでのゲーム交流を主軸に、部室を用いたオフライン交流、外部団体との交流戦やeスポーツ大会への出場、企業と連携した大規模eスポーツイベントの開催、専門性を活かしたビジネス・社会貢献等を行っています。

沿革

UTeSは、2019年6月に東京大学LoLサークルの姉妹サークルとして誕生しました。当時、UTeSは単なる「eスポーツコミュニティ」に過ぎませんでしたが、2021年11月に開催した大規模学生eスポーツ大会「駒場杯」を皮切りに、「eスポーツオーガナイゼーション」としての側面を持つようになりました。2022年6月にはeスポーツ高等学院様の渋谷校の教室である「シブヤeスタジアム」を土曜日の夕方に部室として使用できるようになり、活動範囲が「Discordを通じたオンライン交流」から「顔を合わせてプレイするオフライン交流」まで広がりました。

目標

UTeSには、現在二つの目標があります。

一つ目は「学生が継続してeスポーツを楽しむためのコミュニティ維持」です。

esportsコミュニティは一般に、放置していると衰退してしまう傾向にあります。その理由は複数ありますが、UTeSは特に以下の要素に着目しています。

１．「不定期な活動しかないため、メンバーが自発的に活動を呼び掛ける必要がある」
２．「内輪的な活動しかせず、新規の人間が入りにくい」
３．「部内の問題に対処する第三者的存在がおらず、内部で崩壊する」
４．「単一のゲームコミュニティである場合、ゲームそのものが飽きられコミュニティから人が離れる」
５．「ゲームが上手くなったところで、成果報酬が無く上達するまで続かない」

以上に対処するために、UTeSは例として以下のような活動をしています。

１．「部室を基盤とした月４回程度の定期的なオフライン活動」
２．「新歓や学生大会による部員誘致・サークル認知や部門間交流イベントの開催」
３．「安定した運営組織の確立」
４．「複数部門の設立、他eスポーツ/ゲームサークルとの提携」
５．「上位プレイヤー向けの仕事紹介、上位プレイヤーになるための基盤作り」

これらは一例に過ぎませんが、このような「楽しいコミュニティが衰退することなく、代々受け継がれていく仕組み作り」はUTeSの当面の目標の一つです。

二つ目は「学生eスポーツを、ひいてはeスポーツ全体を盛り上げること」です。

UTeSは、その名の通り「the University of Tokyo」の名を冠するeスポーツサークルです。これは、UTeSが「自分達が楽しむためのコミュニティ」としての役割だけでなく、「eスポーツ全体を盛り上げることで、社会へ貢献するコミュニティ」としての役割も担うことを意味します。
ひとえに「eスポーツ全体を盛り上げる」と言っても、様々な方法があります。そこでUTeSは、「eスポーツという領域における、UTeSの強み」である「学生eスポーツ団体/プレイヤーへのアプローチ」や「eスポーツを通じた教育」に着目し、以下の活動をしています。

１．大規模学生eスポーツ大会「駒場杯」の開催
２．eスポーツを用いた教育を行う企業様・学校様との提携

これらは一つ一つがサークルとして非常に大きな規模の取り組みですが、一回きりで終わってしまうと意味がありません。そのため、「eスポーツ全体を盛り上げるための活動を、金銭面や人的リソースを含め、主体的に継続できる仕組み作り」はUTeSのもう一つの当面の目標です。

（文：中山篤）

サークル幹部一覧

はくまい（安齋翔）
代表

東京大学教育学部3年。趣味はロードバイク。
APEX(master), Valorant(ascendant)

sHeeP（中原大為）
副代表

東京大学農学部3年。ゲームをやるのも見るのも、どちらも好きです。他の趣味はピアノやアニメ鑑賞、カラオケに行くことなど。
ゲームタイトル：OW2、APEX、Valorant、スマブラ(観戦)
微力ながらeスポーツ界の発展に少しでも貢献していきたいです。よろしくお願いいたします！
ぼくわるいひつじじゃないよ